タイニーハウス小菅デザインコンテスト2021
オンライン表彰式をおこないました。
2021年10月16日、本年度コンテスト受賞者をお招きして表彰式を行いました。
今回は、新型コロナウィルス流行の影響を受けオンラインでの開催となりましたが、おかげで遠方や、海外(!)からもご参加いただくことができました。
ご参加いただいた受賞者の皆様、ありがとうございました。
また、改めてご受賞おめでとうございました。
私たちも皆様の作品に対する思い、これからの住宅や暮らしそのものに対する考えをお聞きする機会となり、大変刺激になりました。
また、この表彰式の模様は動画にして公開したいと考えておりますので、その際はぜひご覧ください。
『不自由で贅沢なサテライトタイニーハウス』。
全てが揃った現代の住宅に疑問を投げかけます。タイニーハウスを通して、住む人だけでなく地域も活性化される提案です。
こちらは実現に向けて企画中です。
村長一押しの『こんにゃく暮らし』。
小菅村の特色の「掛軸ばたけ」を生かしたタイニーハウスです。
『夢見る人の家』。
作者の好きなことがダイレクトに反映された家です。小さくすることで『好き』が研ぎ澄まされると審査員のウエスギ氏も評価していました。
本当に植物が大好きな作者が自分のタイニーハウスとして描いた『植物愛好家の家』。
竪穴式住居を参考に、特徴的な木造のつくりで構成されています。
奨励賞は兄弟2人揃ってのご参加。
『コカブちゃん』。大好きなもので揃えた家をしっかり説明してくれました。
『ぼくの小屋』は、おばあちゃんの家が海の近くで、海で遊ぶことがすごく好きなことから着想を得たそうです。
『旅するタイニーハウス』。
コロナ禍、リモートワーク、シェアハウスなど、場所を選ばない生活から生まれた作品。夢のようなプランをいかに現実的に考えるか工夫されています。
コロナ禍を経験して、楽しく暮らす家について考えたという『幸せを開く家』。審査員からも率直に自分の欲しい家と評価されました。
『これが私のタイニーハウス』。
審査員も気になっていたのですが、漫画の登場人物は作者のお二人がモデルだった様です。
都会のワンルームを構成し直して、小菅村のタイニーハウスにしてます。
押し入れに籠る感覚から着想したという、『コスゲにコモル』。籠る空間と開いた空間を巧みに構成したタイニーハウス。デザイン面での完成度が高く評価されました。
小菅村に足を運び、シンボルとなるようなタイニーハウスを目指した『風景を物語る家』。
住まい手、地域、環境、それぞれの立場から考えられています。
『こすげの地に暮らしを残す』。
高齢化問題に焦点を当てたタイニーハウスの提案でした。形態だけでなく、考え方が重要であるとして評価されました。